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注目
ハードバックラップトップケース
ノートPCやタブレット端末を頑丈に守りたい際に便利なのがペリカンケースの「ハードバック・ラップトップケース」シリーズです。
例えば、愛用のバックパックや旅行用キャリーバッグで出かける際にノートPCやタブレットを入れるにはやや心配だな・・・とか(滅多に無い想定シーンでは例えばカヌーに乗る等の防水性が求められるアウトドアシーンであったり・・・とか?)。
そうした際にこの「ハードバック・ラップトップケース」が便利です。
「ハードバック・ラップトップケース」は、2006年にリリースされた「Pelican 1080 HardBack Case」($125.95)というノートPC保護ケースに始まります(※ここでは便宜上、ペリカンプロダクツ社が傘下に収めたハーディック社の流れを汲むストームケースのノートPC用ケース類は話がヤヤコシクなるので扱いません)。
その後、2011年に「Pelican 1075 HardBack Case」がリリースされ「1075」など末尾が「5」となるシリーズ展開となります(この5が何を意味するか分かりませんが・・・)。
前述のように2011年に末尾が5となってラインナップ展開が豊富となった「ハードバック・ラップトップケース」シリーズには、収納できるガジェットのサイズに合わせて計5種類ありました(※以下2024年時点。「販売終息」は店頭在庫限り)↓
収納物 | 7インチ タブレット |
10インチ タブレット |
品名 | 1055 (販売終息) |
1065 (販売終息) |
画像 | |
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型名 | 1055-003-110 | 1065-003-110 |
外寸(mm) | 239 x 178 x 31 | 253×197×21 |
内寸(mm) | 217 x 140 x 22 | 240×190×16 |
重量 | 0.4kg | 0.6kg |
ショルダー | なし | なし |
参考価格 | 9,000円前後 (Amazon.co.jp) |
収納物 | 小型ノートPC | 14インチノートPC |
品名 | 1075 | 1085 |
画像 | ||
型名 | 1070-003-110 | 1080-023-110 |
外寸(mm) | 314×248×54 | 397×315×63 |
内寸(mm) | 282×201×41 | 363×263×50 |
重量 | 0.7kg | 1.3kg |
ショルダー | 有り | 有り |
参考価格 | 14,000円前後 (Amazon.co.jp) |
収納物 | 15.6インチPC |
品名 | 1095CC |
画像 | |
型名 | 1090-020-110 |
外寸(mm) | 436×336×66 |
内寸(mm) | 401×283×52 |
重量 | 1.6kg |
ショルダー | 有り |
参考価格 |
細かなサイズラインナップ展開により守りたいガジェットに合わせて選択できます。
これら「ハードバック・ラップトップケース」を選ぶ際の主な注意点は↓
注意点その1:「ケースの外寸」
内寸はガジェットに合わせて選べば良いですが、このハードバック・ラップトップケースを入れるカバンの大きさとの兼ね合いを考慮せねばなりません。
なぜなら、かなり外寸は大きくなる(=それだけ衝撃や防水の為のマージンがある)為です。ガジェットをケースに入れたら、そのケースが目的のバックパックに収納できなかった(!)なんて事になりかねません(実際、私は愛用のバッグに入らずにハードバックの購入を断念しました)
注意点その2:電源コード類は収納できない
これらケースはガジェット本体しか収納できない点に注意が必要です。ノートPCならACアダプタ等も持参する事になると思いますが、そうした付属品は一切収納できません。
もし防水性や耐衝撃性が求められるようなシーンに持ち込むのであれば、そうした付属品や周辺機器の収納も別途考えねばなりません。
注意点その3:収納ガジェットとのサイズ感
収納したいガジェットに適したサイズを選ぶことが必要です。心情的には汎用性ある方が後々使い勝手が良いから、と大きめのサイズを買ってしまいがちです。収納ガジェットがケース内で暴れないよう適切なサイズ感を選ぶ必要もあります。
実物のケースを見ると、収納するガジェットを挟み込むように固定する構造となっていますので、収納するノートPC等のサイズとケースに少しでも不安がある場合は店頭でケース実物を確認するのが良いと考えます。
ノートPC等を収納するケースはクッション素材で覆われたソフトケースなど様々ありますが、究極的に安心感を得るには、やはりハードケース。それもペリカンプロダクツ社製に勝るものは無いと考えます。
そうした意味でも確実に守りたいガジェットは多少値が張っても(&そしてケースそのものの重要も例によって相応にありますが)「保険」と考えてペリカン「ハードバック・ラップトップケース」シリーズは選択肢になり得ると考えます。
(※前述のように、私は愛用する鞄にハードバック・ラップトップケースが収納できず、未だに購入には至っていません・・・)[了]