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注目
新型コロナ対策とペリカンケース
世界中を賑わした新型コロナウィルス(Covid-19)。不安の渦巻く時勢、確かな信頼のペリカンケースが活躍していました。
画像はいずれも、カリフォルニア州のCBS系・地方テレビ局「KOVR」(CBS13)の放送より引用しています。「コロナと戦うため、古い人工呼吸器を改修」と題されたニュースに、ペリカン・ストームケースが登場します。
記事によると、カルフォルニア州知事・ギャビン・ニューサム(Gavin Newsom)氏が、増加する新型コロナ患者治療のため何百台もの古い人工呼吸器を集めてバッテリーやフィルターを換装して再び使えるようにし、病院や集中治療室に提供するよう指示したとのこと。
人工呼吸器は配線穴などの加工が施された改造ペリカンケースに収められ、ペリカンケースそのものを人工呼吸器筐体の一部として用いる設計となっています。
例えば上記写真「LTV Series Mechanical Ventilator」は通常このような形状をしているのですが、CBSニュースの映像を見ると必要な現場にケースごと運び込んで配線をし、このままの状態で使えるよう施されているようでした。
また、上記アルジャジーラおよびニューヨークタイムスの記事ではニューヨーク州での取り組みが紹介されており、ここでもペリカン・ストームケースが使われております。
気になるこのケースは、ペリカン・ストームケース「iM2500」と思われます。
上記の人工呼吸器の他にも、新型コロナウイルスのワクチンを凍らせたまま運べる「ディープ・フリーザー」にもペリカンケースが使われています。
「Pelican BioThermal」と名付けられたこのディープ・フリーザーはペリカンプロダクツ社が2014年頃に参加へと収めたMinnesota Thermal Science (MTS)社とCool Logistics社の技術を活用したもの。PELI BIOTHERMAL社にて取扱いされている専用機材です。
こうした信頼性が必要とされるエマージェンシーな現場で活躍するのは、やはりペリカンケースですね。
余談ですが・・・
冒頭で紹介したKOVR(CBS13)ニュース映像に出てくるギャビン・ニューサム州知事の手話通訳の動きがアグレッシブすぎて目を奪われますよ、ええ。〔了〕