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注目
新AIRシリーズ「1507 Air Case」
2018年7月、ペリカンの軽量ケースシリーズである「AIR」に新しいモデル「Pelican 1507 Air Case」が追加されました(ペリカンプロダクツ社プレスリリース)。
この「1507 Air Case」の特徴は、これまでのペリカン社のハードケースやストームケースのラインナップには無い新機軸のサイズな点にあります。
これ迄AIRシリーズは従来のペリカンケースを軽量化したモデルの位置付けにありました。例えば機内持ち込み可能なキャリーケース「Pelican 1510」に対する軽量版として「Pelican 1535AIR」が存在する位置付けです。
しかし、この「Pelican 1507 Air Case」は、内寸38.5 x 28.9 x 21.6 cm(24L)とケースの「深さ」が特徴的な従来のペリカンケースには無い「新しいサイズ展開」となります。
容量的には「Pelican 1500」と「Pelican 1520」の中間的な位置付けですが、この新「Pelican 1507 Air Case」は、それらより深いケースとなっています。
モデル名 | Pelican 1507 Air | Pelican 1500 | Pelican 1520 |
画像 | |||
外寸 (cm) |
42.8 x 35.8 x 23.5 | 47 x 35.7 x 17.6 | 50.2 x 40.1 x 18.8 |
内寸 (cm) |
38.5 x 28.9 x 21.6 | 42.5 x 28.4 x 15.5 | 45.9 x 32.7 x 17.1 |
容量 | 24L | 19L | 25L |
重量 (フォーム無) |
2.4kg | 3.2kg | 3.8kg |
参考価格 | $139.95 (2018年) $189.95 (2014年) |
$105.51 (2018年) $183.95 (2024年) |
$113.53 (2018年) $149.95 (2024年) |
「Pelican 1507 Air Case」は、従来型のケースを軽量化では無い新しいサイズ提案という意味で、ペリカンケースの用途幅を広げる方向性となっています。
では、この「深さ」はどのような用途が考えられるでしょうか↓
例えば公式サイトでは上記のように消防隊員が工具を収納しています。
私も所有する電動ドリルやヒートガンといったツール類が工具箱に収まらない経験をしており、この「Pelican 1507 Air Case」の”深さ”は役立ちそうと感じました。微妙に嵩張り、かと言ってその辺に置いておくのも"収まりが悪い"ハンディツール類を保管するのは厄介でしたからね。[了]